迷っていて、結局救出機会を失った経験があると、次回はなんとしても手に入れたい、
もうあの後悔はするまい!と思ってしまうものです。大袈裟か(笑)。この
PEN Dもそうで、一度躊躇したためどなたかに先に救出されてしまったことがあり、ずっとひっかかっていました。そして今回出会ったのは千葉駅高架下にある
サンアイカメラ。カメラ屋さんのおじさんは案外ふりの客には厳しく、常連とは仲がいいパターンが多いのですが、こちらは誰彼なしにフレンドリー。このときも「
金属の手持ち感がいいし、メカニカルなところは今のデジタルでは味わえない」なんて話に花が咲きました。こうやってコミュニケーションして手に入れたカメラは、ただの拾い物ではなく、それだけで付加価値が上がりますね。