1983年に発売された
Tシリーズの標準レンズとして用意された、
ズーム標準時代のハシリのレンズ、
New FD35-70mm F3.5-4.5。先進的な(?)デザインを有するTシリーズボディになじみがある、これまた先鋭的な(?)デザイン。
先鋭的なデザインといってもTシリーズのガンプラ的な要素に合わせただけなので、いいところガンキャノンの大砲のような(笑)、正統派カメラファンにはこれっぽっちも心揺さぶられないであろう
チープ丸出しレンズですね。確かにTに合わせれば、変な物同士(笑)うまいこと相殺しているともいえますが。
その装着した当時の宣伝を見ると確かに、これにはこれしかないよねとは思いますけど、返す返すザンネンなモデルです(笑)。
レンズとしては
8群9枚、最短撮影距離は50cm(マクロ)と汎用性は充分に高く、なんと言ってもキャノンの代名詞でもある
プラスチック多様の軽量化に成功してズームで
200gというのはアドバンテージではあります。レンズ奥行きも60mmとコンパクト。悪口ばかり書いてしまいましたけれど、こういうワンステップがなければその後のEOSシリーズから今のデジイチにたどり着くのが何年も遅れたでしょうから、チープながら「功労賞」はあげてもいいかも(笑)。
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