◆FOTO NOSTALGIA=「フォトノス」へ亀師匠と潜入!
※写真はすべてケータイのものですが、ノスタルジックなカンバス風の味付けしてます。
待ち合わせは津田沼。なんと二人そろって遅刻(爆)。双方尊敬できないわけだ(笑)。私は今日悩みに悩んだ末、AE-1Pをボディにレンズにまず知る人のいないであろう珍品「CIMCO」の28-80FDマウントにしました。この日はグリーンのパーカだったのでアーガイルのストラップを。
DSI!なんと新技動画撮影!写真家のクセに動画!!まさにどげんかせんといかん(笑)。ま、ちゃんとした深い意味があるんですけどね・・首にかかってるのは蔵亀界の4番打者NikonF2ですな。
駅からパルコを通り抜けて京成線の踏み切りの手前のマンション。看板も無いのでHPなどでしっかり場所確かめたほうがいいです。
そしてこの階段を上がります。本来営業時間、ここにホントに小さな小さな看板がかかります。
そしてこの看板が目印。あ、小さな看板、ここにかかってた。
入り口はここでいいの?って思っちゃいますが、こちらで間違いありません。いつもはこれまた小さな「やってます」のメモ紙(笑)がセロテープで(笑)貼ってあります。
「いらっしゃいませ」「おじゃましまーす」・・お店は・・・2坪(爆)。カメラ屋のご主人って気難しい頑固な人って言うイメージありますが、まったく逆の物腰の柔らかい優しい笑顔のご主人。
さっそく亀師匠が両脇に並んだ蔵亀に興味津々。特に思い入れのあるオリンパスの2眼に惚れ惚れ。しかし決してこういう名機やバカ高いものばかりではなく、むしろ買いやすく親しみやすい、そしてご主人の趣味にかなったものがセレクトされています。なので楽しいですよー。
オールドライカがまったく似合わない亀師匠。もっと修行してください!(爆)王将で餃子ばっかり食べてる場合じゃありませんぞ!(爆)
このお店のいいところは「古いカメラ」とか「貴重なカメラ」とかの基準で集められているのではなく「写真が楽しくなる」カメラが集まっています。だからもちろんトイカメラだって、ポラだって、さらには非売品のおまけカメラだってあります。
たとえばこの「M&M」、カメラなんですよ!左にあるリールはなんとあの大林監督のフィルム(ホンモノ)のだそうです。亀師匠が発見して「これは売り物?」と聞くと「いや、ディスプレイにいいと思って」・・・これなんです!私が蔵亀写心感」のイントロで言いたかった事は!必然性ばかりじゃないから面白いってこと!
カメラの後ろには蔵書もたくさん。カメラにまつわる楽しい蔵書。売り物かどうか判りませんが、多分頼めばここで読ませてもらえるんじゃないでしょうか。2坪しかないけどまさにカメラサロン。
あ、あった、あった!これが営業中のときの張り紙。
そして私も紹介させてもらった手作りストラップやアクセサリー。ストラップは同じものが2個都と無いのが特徴。古いカメラバッグなんかもありますね。
完動機一歩手前の休眠中の蔵亀かな。これが「再生」されてここに並びます。よみがえるのが楽しみですね。YASHIKAの看板がまた味がありますね。
おお!リコーオートハーフのなんとまぁカウンタックバージョン。こりゃ珍品というか、オモローですな!
師匠はお気に入りのハンディの名品オリンパスXA2にこのストラップを選びました。もう一台のオフホワイトにはオレンジアクセントのを。
手前に亀が泳いでますな・・・いくら偶然とはいえDSI!!
えーーーーー、わたしも~・・・ご主人もお勧めの珍しいYASHICAのハーフ14。ハーフなのに1.4の大口径レンズ。しかし私がこれをほしくなった理由は全然別の理由・・それはいずれ。ストラップは暖色系の短いのを。
「カメラ日和」にこの機種の作例がありました。そしたらそれはこのご主人の提供したものでした(笑)
いやー、もういくらいても飽きない!2坪だから4人入ったら身動きできないのが玉にキズ?(笑)でもこの限られたスペースに詰まっている楽しさは無駄にでかい店ではまねできないものです。今日はお世話様でした!
亀師匠とランチをしてお別れ。ま、撮影はお約束ですからね(笑)「またゆっくり遊びに来ましょうね」と固く約束。
この店を知ったのはある雑誌。「フォト・ノスタルジア」という名前でもう参っちゃいました。そして住所を見てびっくり。たとえ東京の果てでも行こうと思ったら
なんと電車で10分の場所とはびっくり仰天(笑)。
ここはカメラ屋さんではなく「写真屋さん」!そこがうれしい!
by samcame | 2009-03-08 07:43 | 蔵亀探訪