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トランスメディア提供アイコン01 ◆YASHICA Half 14 (1966)

◆YASHICA Half 14 (1966)_e0174382_1346515.jpgデカくしか見えませんけどハーフです(笑)。持てば重いですけどハーフです(笑)。軽量なボディに小さいけれど描写力の有るレンズを備えるのが本来の「ハーフ機」であるとするなら、こいつは「ニューハーフ」です(爆)。ここまでにいたった各社でのハーフの特徴合戦があったのでしょうけど、数十年後冷静に見るとこれはなんともいびつな設計ですね。否定してるんじゃないですよ。こういうように色々な背景から多種のカメラが生み出される、そこが面白いじゃないですか。それを今冷静に見直すのは我々の時代の特権です。





◆YASHICA Half 14 (1966)_e0174382_13483675.jpgなんといっても驚きなのがYASHINON-DX F1.4 32mm 5群7枚ですからPENにおいても対抗できない「大砲」装備です。さらにセレンではなくcds。でかいわけです。しかし、スペックが物語るに違わないすばらしい描写力をもった玉で、ハーフのハンデなどどこ吹く風。カメラ本体がレンズのおまけに見えるくらい(笑)。目測のピント合わせはちょっと難しいですなぁ


◆YASHICA Half 14 (1966)_e0174382_13502910.jpgしかし、私がこれを一発で購入する動機になったのはハーフでも、レンズでもありません。それはこの軍艦部のフォルム。これが私の記憶に焼きついているものと合致したからです。それはわが青春の通勤線、地下鉄日比谷線・営団3000系にオーバーラップしたから(爆)。エレクトロ35ではそうは思わなかったのにこの14ではスパッと結びつきました。くだらない理由でしょ(笑)。でも理由なんてどうでもいいじゃないですか。結果、優秀なカメラが手に入ったのですから!


◆YASHICA Half 14 (1966)_e0174382_13533557.jpg似てません?思い込み激しすぎ?(笑)

by samcame | 2009-04-08 16:02 | YASHICA

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